ThinkPadX31
HDD換装
漸く80Gのドライブを買って来たので移行作業開始。 以下手順。
- X20の2ndHDDアダプタにドライブをセットして4Gパーテーション作成&FAT32でフォーマット
- ウルトラベースX3に刺してX31を再起動。
- USB*FDを刺し、AccessIBMボタンでFactoryRecovery?画面へ。
- F3を押してDOSプロンプトへ。
- RAMドライブ(A:Recovery)にあるfwbackup,fwrestorを起動FDにコピー
- 起動FD(XPの「フォーマット」から「MS*DOSの起動ディスク」で作成)から起動。
- fwbackup size=640 file=c:imgset を実行(2ndHDDがC:の場合)
- C:\にimgset.001〜005が生成される(工場出荷時のバックアップイメージ)
- 上記ファイルをCD*Rなどにコピー(X20からNASへコピーした)
- X31のHDDを差し替える
- FDDから起動、fwrestor c:imgsetを実行。
- 再起動、AccessIBMボタンからリカバリーを実行。
問題1
初期状態では上記手順を行っても以下のような現象が出た。
- AccessIBMボタンを押してもリカバリーメニューに入れない。
原因1
BIOS2.03ではHPA領域の位置が固定されていたらしい。
解決1
HGSにて最新版のFTOOLS(V1.9)を入手、HDDのCapacityをMAXに書き換えて再度FWRestor.exeを行ったところ、一見正常動作状態に。
問題2
うまくいったかのように見えたのだが、以下のような現象発生。
- OSリカバリー後、ファイルリカバリーに入らずにOSが起動。NICが使えないのでアクティベーションすらできない状態に。
- 強制電源OFF後、再起動するとファイルリカバリーが起動。ここの動きもかなり変。
- ファイルリカバリー後、chkdskにてクロスリンクが多数発生。
- 無視して起動してもFACTORY.EXEがフリーズ。
- 再起動するとAccessIBMボタンでリカバリーメニューに入れなくなる。
原因2
どうやらAccessIBMボタンを押したときにCapacityが強制的に書き換えられてしまう模様。
解決2
元のHDDに差し替えてBIOSを2.04にアップデートしてから作業を行ったところ、工場出荷状態へのリカバリーは正常に動作した。
自動アップデート
最新版(2004/1現在)ソフトウェア導入支援では最新のドライバを自動取得する機能がついている。 これを使ってまとめてドライバ/初期ソフトウェアの更新を図った。
問題1
更新中は画面上ではエラーは発生しなかったのだが、再起動後Fn+F5(無線LAN/BlueTooth?設定)を押したときにエラーが出るようになった。 AccessConnection?を単独実行しても同様のエラーメッセージが表示される。
原因1
どうやらAccessConnection?が無線ドライバを認識していない模様。
解決1
インストール順序が絡んでいる模様だったので、以下の作業を行った
- WindowsUpdate?でWPAコンポーネントのインストール→変化無し
- 無線LANドライバを削除後、再インストール→変化無し
- AccessConnection?の再インストール→変化無し
- LAN関連ドライバ、AccessConnection?、ホットキードライバを全て削除後、LAN→AccessConnection?→HotKey?と順番にインストール→正常動作
(IntelのNIC管理ツールはインストールからはずした)
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