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iPod

iPod nano(黒/4G)を購入後の使用感など。

購入経過

今は亡きRio300から、家にまともなオーディオ機器が無いことも手伝って 圧縮音楽関連の利用暦は結構長い。 基本的には自分で楽曲管理(原盤からエンコード〜転送)をするというスタンスで今までやってきたのだが、 iTMSの上陸をきっかけにiTunesおよびiPodファミリーの検討をはじめた。 当初はShuffle購入も鑑みたものの、Dockコネクタ不在やMAC未導入などから踏み切れないまま、 今回の高いC/Pと互換性とを併せ持ったnano発売に至り、検証用として購入に踏み切った。 2005年9月22日現在、AppleCare?には未加入であり、本体も未登録である。

付属品

USBケーブル&マニュアル&CD&Dockコネクタ用ガワ&ヘッドフォン。 標準の充電環境がUSBのみってのはちとなぁ。

外見

さんざんっぱら中も外も各所でレビューされているように、非常に小さく、薄い。 Jobsの尻馬に乗ってGパンの小さいポケットに入れると折れそうなくらい。 日本語表示可能な液晶付としては実用上ほぼ限界の幅と言えるか。 可動部分は上部Lockスイッチおよび正面決定スイッチのみ。

操作感

タッチホイールの感度はかなり良い。 というか、良すぎる余り半径が小さいことも手伝って慣れないとメニューがうまく選択できなかったりする。 さらに決定ボタンが小さいうえに通常のスイッチなので、 細かい設定をしようとしてうまくいかないことがしばしば。 ただし、この辺の記述はUI系の設定とか基本を知らないが所以である可能性もあり。

標準添付のヘッドフォンは全く使わず、MX500およびMDR-E888LPを使用。 同じMP3(44KHz/128Kbps)を使ってイコライザ無しでH140リモコン無し&イコライザ無しと大体同じ感じ。 エンコーダによる比較はiTunes側の動きが不明なこともあり、無し。 ちなみに、普段H140ではCDex+AoTuV?によるOggVorbis?を利用。

母艦ソフト

iTunesはiPodファミリの最大の強みでもあり、弱点でもある。 楽曲の購入、エンコードから管理まで全てをこれに委ねた上でiPodを使えば恐ろしく楽ではあるが、 間の些少な手順ですら手をかけようと思っても頑として受けつけてくれない。 特に圧縮音楽のライブラリを自分で管理していた人間にとっては 悪夢とも言える膨大な手間(再エンコードなど)をかけさせる可能性すらある。 最も受け入れがたいのはQuickTime?に完全に依存していることである。 Mac版はともかく、Winでもシステムで持つCodecを無視した結果、 oggやWMAなどといった形式へのサポートが母艦/プレイヤーともにできない。 もちろん、FairPlay?の絡みとかそれなりに思惑はあるのだろうが、 RealOne?やWMPなりが曲がりなりにも多くのコーデックへの対応ができている状況では AACとMP3にしか対応できないソフトを母艦用Jukeboxとして使えるかってぇと・・・ 逆に、国産の重DRM型プレイヤーを売ってるメーカーが この辺をクリアした母艦ソフトをつけてくれば攻め所だとおもうが… ※当然SonicStage?は却下。

Last modified:2007/04/17 13:22:44
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